内科
身体の調子が悪いな、何だか体調が良くないな、という時はご相談ください。
また、どの診療科に行けば良いかわからない場合も、まずは内科までご相談ください。
患者様の症状を正確に診断・検査し、患者様お一人お一人に合った適切な治療を施します。
場合によっては、より専門的な診療科での診断・治療が必要なケースもございます。
その際は、適切な専門の病院へご紹介いたします。
ご自分の身体に少しでも異常を感じたら、お気軽にご相談にいらしてください。
舌下免疫療法
舌下免疫療法とは
アレルギー疾患の原因となるアレルゲンを少量から投与していくことにより、症状を緩和する治療法です。長期間にわたり症状を抑えることができる可能性がある治療法で、対象疾患は、スギ花粉症とダニに行われています。
初回投与が予約外来で医師の監督のもとで行い、副作用の有無を診るため30分安静待機が必要です。
自宅で1~2週間かけて増量し、その後は症状のない時期も1年を通じて、毎日1日1回の投与が必要です。
服薬状況、副作用確認のため月1回は通院が必要となります。
消化器内科
食べもの・飲みものを摂取し、消化、排出するためのひと繋ぎの長い管が消化管です。
具体的には、のど→食道→胃→小腸(十二指腸、空腸、回腸)→大腸(盲腸~結腸~直腸)→肛門がこれにあたります。
消化器内科では消化管の病気の他に、肝臓、胆嚢、膵臓の病気も診療します。
消化管の病気は、それぞれの器官特有のものや、複数の器官にまたがるものもあります。
当院の内視鏡検査
内視鏡検査は、先端にカメラのついた細い管を消化管に挿入し、消化管内部の映像をモニターに映し出して病変の有無を判断する検査です。
当院では、内視鏡を用いて胃の中の様子を観察する上部消化管内視鏡検査を行っております。
上部消化管内視鏡検査では、食道、胃、十二指腸の様子を内視鏡で観察します。
表面の粘膜の状態の出血、炎症具合や腫瘍の有無などを確認し、その後の治療方法の決定に役立てるのが主な目的です。
経鼻内視鏡検査
経鼻内視鏡は肉体的・精神的な苦痛が少ないのが特徴です。
これまで胃カメラ検査で用いられてきた内視鏡は、径が太いため口を経由して胃カメラを胃に挿入する必要がありました。そのため舌の根元で「おえっ」となる咽頭反射が起きその嘔吐感から非常に辛いものでした。
一方、経鼻内視鏡は径が細いので、口ではなく鼻を経由して胃カメラを胃に挿入することができます。
嘔吐感が少ないので肉体的・精神的に、通常の内視鏡検査よりも苦痛が少なく検査を行うことができるのが特徴です。
経口内視鏡検査
当院では、経鼻内視鏡を用いて、経口で内視鏡を実施しています。従来の内視鏡と比較して、苦痛なく実施が可能です。
肝臓内科
脂肪肝、アルコール性肝障害、B型およびC型ウイルス性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、また肝臓と関連性の高い胆嚢や膵臓の診療、検査、治療、相談をお受けしています。